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2010年02月24日

« 映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』大ヒット御礼!!トークショー |  メイン  | 『渇き』Twitter始めました! »

『渇き』女性限定試写レポート ―鳩山幸さん×名越康文さんトークイベント―

2月23日、『渇き』女性限定試写イベントを行い、鳩山由紀夫首相夫人の鳩山幸さんと精神科医の名越先生がゲストで登壇しました。会場に集まった50人の女性たちは、お二人が語る“愛のかたち”について、真剣に耳を傾けていました。


―本作をご覧になられていかがでしたか
鳩山さん:
韓国映画は好きでたくさん見ているんですが、今回のソン・ガンホさんは今までと全く違いますね。この映画のために10キロ痩せたと聞いたんですが、その変わりっぷりも吹き飛ばしてしまうくらい、作品そのものが衝撃的でした!
名越さん:パク・チャヌク監督に会ったことがありますが、とても控えめで優しさの波動が繊細。監督が作る作品とのギャップにびっくりしました。


―この作品では主人公の神父がバンパイアになってしまい、さらにはある女性を愛してしまうという、「神への信仰心」と「愛」との葛藤が描かれていますが、男性と女性でそのあたりの違いはあると思われますか。
名越さん:
主人公は理性に従おうとするんだけれども、欲望にかられてその理性が崩れていってしまう。理性を保つにはものすごい信念が必要なんだと感じましたね。やっぱりその辺は男性のほうが強いと思います。
鳩山さん:私はちょっと違って、神父とはいえ人間だから、欲望には素直でいいと思ったんですよね。女性は順応性があるから、どんな環境になってもしっかり自分が発揮できるんでしょうね。だから強いのかも。男の人はそれに振り回されちゃう。
名越さん:欲望を突き詰めてしまうと、感情を伴った理性みたいなものがまた表れてきて、元の場所に帰ろうという気持ちが生れるんですよね。

―この映画のヒロイン、テジュは愛する人がバンパイアに変貌しても尚、彼を愛することをやめませんが、1人の人を愛し続ける秘訣があれば教えてください。
鳩山さん:
自分のわがままを言っているうちは愛じゃないと思います。本当に愛しているなら自分から与えるような、それが本当の愛の形なんじゃないでしょうか。あとは、自分が健康でいることですね。健康で明るくしていることが、相手も幸せにできる、いちばんの近道だと思います。

―最後に、「渇き」を癒すものとはどんなものを意味すると思われますか。
鳩山さん:
実は今朝、このイベントのことを主人(鳩山首相)に話したら、「渇きを癒すものはやっぱり水なんじゃないか」とか言っていました(笑) 水はどんな形にでもすっと馴染んでいくことができるから、色々な意味での「渇き」に直面した時に対応できるような水のような人でありたいなと思いますね。

―これから映画をご覧になる方へメッセージをお願いします。
名越さん:
既成概念を打ち砕く映像が続きますが、 主役二人の男女の心のスペクタクルを感じ取ってください。
鳩山さん:是非主人公の女性になった気分で見てみてください。映画の中にあるコメディ要素も探して見てみると面白いですよ。


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